先輩の声

介護の勉強をしてきた人もいれば、
まったく別の業界から転職し未経験から
はじめた人もいます。多くの個性と経験と
想いが、すないの家を支えてくれています。

HIROYUKI

介護士 ひろゆきさん

「やってあげたい」
「笑顔にしたい」という気持ちが
素直に湧き上がってきます

2022年入職

介護士 ひろゆきさん

介護士を目指した理由

祖母の介護が必要になり、身につければ家族の役に立てると思いました

認知症の進んだ祖母が実家の近くに引っ越してくることが決まり、家族みんなで介護の勉強を始めました。その頃から、家族の役に立つ介護を仕事にする道もあるのでは、と自分の将来と結び付けて考えるように。ただ大学ではまったく別の勉強をしていましたし、介護に関してはまるで知識がない状態だったので、まずは初任者研修を受け、どんな仕事かを理解してから、改めて就職先を探し「すないの家 太秦」に出会いました。施設長が面接でとても話しやすい雰囲気をつくってくださり、きっとこの施設にはこういう人たちが集まっているのだろうと想像できて安心したのを覚えています。

「すないの家」で働いてみて

できなければ「次どうするか?」を
考える一つひとつ積み上げて
いける仕事

初任者研修を受けたとはいえ、仕事を始めた頃はとても緊張していました。初めての入浴介助、初めての夜勤、初めての看取り。でも少し肩の力さえ抜けば、まわりの先輩たちが丁寧に教えてくれていることに気づきます。何がわからないのかを一緒に探し、改善策を考えてくれます。できなかった時は、今度は違う方法を試してみよう、と促してくれます。腑に落ちるように寄り添ってくれるからこそ、今は「やったことがある」を少しでも増やして、負担なく、スピーディに入居者さまをサポートできるよう知識も経験も積み上げていきたいと思います。そして人生の最期まで見守る看取りは、最善を尽くして迎えたいなという気持ちが強くあります。自分が入居者さまの最後の記憶になるかもしれない、という気持ちで「こうしておけばよかった」ということがないようにしていきたい。介護の仕事に就いて、初めて生まれた感覚です。

週休3日制について

学生時代よりものんびり過ごせて心にゆとりが持てています

週休3日制は自分にはありがたくて、何もしなくていい日がつくれるのは本当にうれしいです。大学時代も忙しく休みがほとんどないような状態だったので、むしろ就職した今のほうがゆっくりできていると思います。休日は友人とテーマパークに出かけたり、映画を観たり。せっかく休日が多いので、これからもっと新しい趣味を見つけていきたいなと思っています。1日10時間勤務も忙しくしているとあっという間です。自分は特に入居者さまと会話する時間が好きなので、掃除好きな方にコツや裏ワザを教えてもらったり、戦争当時の話を「忘れたらあかんことやから」と聞かせてもらったり、ラジオを聞いて冗談を言い合ったり、仕事の中にそういう時間があるのがいいですね。

MOENA

介護士 もえなさん

祖母が大好きな気持ちを
そのまま仕事に
一人ひとりとたくさん話して
たくさん関わり合いたい

2022年入職

介護士 もえなさん

介護士を目指した理由

祖母の存在が自分の中でとても 大きなことに気付き出会った仕事です

私はものすごくおばあちゃん子で、小さい頃から一緒に暮らしていた祖母が大好きでした。小学生の頃、なぜか急に祖母が死んでしまった時のことを想像し、それが本当に悲しくて悲しくて、今思えばあの時の気持ちが介護の仕事を選ぶきっかけになったんだと思います。高校から専門学校へ進み、卒業後は看取りを勉強したいという気持ちから看取り専門の有料老人ホームに就職しました。そこでは多くの経験を積むことができたのですが、開設から30年以上経つ施設だったこと、そして長年勤めるベテランスタッフが多く同年代がいない環境だったため、別の場所でも介護を経験してみたいと思うようになり、転職を決めました。オープニングで探していたところ「すないの家 太秦」を見つけ、最新の設備やこれからみんなでつくり上げていく一体感に惹かれて入職を決めました。

「すないの家」で働いてみて

入居者さまと深く関わり合える この環境でたくさんの笑顔を つくっていきたい

安全面のことを考えても、新しい施設はさまざまなことが行き届いていて、新鮮でした。また同年代が多い環境も魅力的で、話しやすい、相談しやすいということはもちろん、それぞれが自分なりの介護を考え、実践している点がおもしろく、参考になったり、教え合ったりもできます。とても前向きに介護と向き合える環境だからこそ、入居者さまと過ごす時間が本当に楽しく、仕事をしているのに癒やされているような感覚です。もちろん看取りなどの緊張する場面もあり、体力的にハードな時もありますが、介助したあとの「ありがとう」がものすごくかわいらしくて、毎日を楽しく、しあわせに過ごしてほしいという気持ちに自然となります。これからも入居者さま一人ひとりと自分の祖母と接するようにじっくり関わっていきたいです。

週休3日制について

夜勤明けの連休など心を大事にする からこその働き方だなと思います

1日10時間も働くなんて最初は無理だと思っていましたが、やってみたら大丈夫でしたね。そして休みが増えたという実感がすごくあり、特に夜勤明けの連休はとてもありがたいなと思います。この仕事は人へのやさしさや思いやりが何より大事。実際に、資格とか経験とか関係ない仕事だなと感じることも多いです。だからこそ、週休3日制の導入で働く環境を見直していくことや、気持ちが自然と前を向けるかどうかを大切にしてくれるのは、介護士が入居者さまのことを深く思いやる仕事そのものにつながっていると思います。

SHOGO

介護士 しょうごさん

心と心が通う機会が
たくさんあることで
仕事を通じて
人間としても成長できる

2022年入職

介護士 しょうごさん

介護士を目指した理由

きっかけがあり介護の仕事を
始めましたが続ける中で
ステップアップを目指すように

看護師である母の知り合いがデイサービスの所長をしており、働いてみないかとお声がけいただいたのが介護との出会いでした。知識などまったくない状態で働き始めましたが、お年寄りの方と接する時間が楽しく、それから約4年半デイサービスで仕事を続けました。介護士としての仕事に興味が深まり、もっとステップアップしたいと考え転職を決意。特養や老健などの施設を希望し転職活動をする中で見つけたのが「すないの家 太秦」でした。見学した際は新しくホテルのような内装に驚くとともに、働く人にも、入居者さまにも双方に笑顔があふれていて、とても安心感がありました。ここでもっと成長することができればと、わくわくしたことを覚えています。

「すないの家」で働いてみて

安心して過ごせる「家」として
いろんな人の人生に関わり合う
おもしろさがあります

以前はデイサービスだったので、日中のみ、かつ自立支援が目的でした。でも特養では、みんなそれぞれの生き方やストーリーがあり、そこに寄り添う仕事をしていると、本当にここは「家」なんだなと思います。人と人との関わりが何より重要で、心から出た言葉が深く伝わっていくのがわかり、人生経験豊富な先輩とコミュニケーションの経験を積み上げながら、自分自身を見直しているような感覚にもなります。またデイサービスではベテランスタッフばかりでしたが、ここでは同年代のスタッフが多く、「こういう考えなんだ」「すごくがんばってるな」と刺激を受け、勉強にも一段と身が入ります。資格取得のために学ぶことがたくさんありましたが、仕事を通じて腑に落ちる感覚で知識が身についたのはよかったですね。

週休3日制について

大好きなバイクで遠くまで出かけたり
これからも休日をしっかり楽しみたい

1日10時間勤務なので、最初は1日2時間残業しているような感覚でしたが、しばらくすると慣れ、連休があることのよろこびのほうが大きくなってきました。自分はバイク乗りなので、連休があれば遠くまでツーリングに出かけることも可能になります。最近はキャンプにも興味が出てきたので、道具を揃えたり、キャンプ場を調べたりと楽しみが増えています。また1日10時間勤務だとシフトの重なる時間が長いため、忙しい時間帯を人数多めで対応できたり、引き継ぎにも余裕ができたりするのもいいですね。

SHINO

介護士 しのさん

心からの笑顔があふれる
この場所で
介護士だからできることを
もっと深め広げていきたい

2022年入職

介護士 しのさん

介護士を目指した理由

人と人が深く関わり合う仕事だと思い
介護の仕事を目指しました

昔は、看護師になるのが夢でした。でも高校2年のときに祖父が入院し、そこで実際の看護師の方と接点があったのですが、思い描いていた仕事とは少し違った印象を受け、自分は何を大事にしているのかを考え直しました。それから介護に興味を持つようになり、「自分を愛してくれた人に看取られるって大事」「これは介護にしかできないことだ」と思い、高校卒業後は医療福祉の専門学校に入学。福祉メディカル科で勉強し、その後かなえ福祉会に入職しました。「すないの家」はとても雰囲気がよく、みなさんの心からの笑顔が印象的で、私が働きたいのはここだ、と思うことができました。

「すないの家」で働いてみて

スタッフや入居者さまから刺激を
受けながら介護士としてもっと
視野を広げたい

専門学校を卒業したとはいえ、現場では学ぶことばかりです。学校では実技といっても高齢者役は健康体の学生なんですよね。実際とはやはりぜんぜん違うので、勉強と経験を積み上げていく毎日でした。でも入居者の方とお話しする時間は本当に楽しくて、特に入浴介助のときに温まりながらリラックスしてする会話が好きです。皆さん私の4倍近く生きていらっしゃるので、身近な友人たちと話しているのと得られるものがまったく違い、時には「がんばろう」と気が引き締まることもあります。今はさらに視野を広げるためにケアマネジャーの資格取得を目指して勉強中です。現場にいても、ケアマネジャーさんや生活相談員さん、施設長など介護士以外の方との連携やコミュニケーションが、施設として成長していくためには大切だなと感じます。入居者さまのご家族も含めて、つながりを深めていくためにはまだまだ知るべきこと、学ぶべきことが多いなと感じています。

週休3日制について

夜勤が短く連休が多い働き方は
同じ仕事をする友人から
うらやましがられます

10時間勤務だと、仕事が終わったあとに友人とごはんに行く、という流れがつくれないのはちょっと残念です。でも旅行が好きなので連休はありがたいですし、連休があると心の余裕が違うなと感じます。あと夜勤も短いので、他の介護施設に勤めている専門学校時代の友人からは「いいな」とよく言われます。深夜の長時間勤務はなかなか集中力が続かないので、ショート夜勤は介護士にとってとてもよい働き方だと感じています。また週休3日制に加えて、同年代が多い環境も働きやすさにつながっていると私は思います。教えてもらったり、相談したりするときにすごく心強い。今は仲間と一緒に仕事に邁進して、休養もしっかりとって、といういい流れができています。

MOMOKO

介護士 ももこさん

心からの「ありがとう」と笑顔
介護の仕事を選んで
よかったと思える瞬間が
たくさんあります

2022年入職

介護士 ももこさん

介護士を目指した理由

曾祖母に何もしてあげられなかった
悔しさから社会福祉科のある高校へ進学

私は曾祖母が大好きで、とてもかわいがってもらいました。ただ老健に入ったあとはなかなか会いに行くことができず、私の名前をずっと呼んでいたと聞き、悔しい思いをしたことから介護の仕事に興味を持つようになりました。中学卒業後に社会福祉科のある高校へと進み、卒業後は地元の特養に就職。5年間勤務したのち、地元から出て一人暮らしをしようと京都へ引っ越しました。以前の特養が従来型だったため、新しい施設で働いてみたいという気持ちが強く、開設間もなく設備が整っている「すないの家 太秦」はとても魅力的でした。あと若いスタッフがたくさん働いていることも、ベテランスタッフが多かった以前の職場とは異なる点で、男性が多いことにも驚きました。介護士としての新しいスタートを切るならここで、と思うことができました。

「すないの家」で働いてみて

同年代の仲間が多い環境でふれる
介護のおもしろさとやりがい

みんな若いのにすごくしっかりしていて、一緒に働く仲間として頼りになるし、話もしやすいです。ユニット型での介護にもすぐに慣れ、一人ひとりの入居者さまの家として居心地よく楽しくと心がけています。こうして新しい環境で介護をする中で、改めてこの仕事は自分に向いているなと感じています。昔から近所のおじいちゃん、おばあちゃんと接する機会が多かったせいか、コミュニケーションもお世話もまったく苦になりませんし、たとえ認知症で私のことがわからなくても「ありがとう」ってひとこと言われるだけで、顔がゆるんでしまうくらいうれしい。らくな仕事ではないけれど、入居者さまからの感謝の気持ちと笑顔だけで、これからもずっと続けられるなと思います。

週休3日制について

しっかり働いて休みをとことん楽しむ
メリハリのある生活を送っています

休みの日はほとんど遊びに出かけています。せっかく京都に引っ越したので、京都観光を満喫したり、おいしいごはんを食べに行ったり。京都の夏は本当に暑くてびっくりしましたが、秋は紅葉がとてもきれいで出かけるのが楽しくなりました。あと時々ですが家事のスイッチが入ることがあって、そんな日は思いきり掃除や洗濯をやりきります。週休3日制は1日10時間勤務なので、慣れるまでは少し時間がかかりました。あと夕日を見ながら帰るのが好きだったので、それができなくなったのも少し残念です。でも私はオンとオフをしっかり切り替えるタイプなので、オフの時間が以前よりも充実していることは間違いありません

募集要項

誰かのしあわせな人生を支えていく介護の仕事、はじめてみませんか?
質問や相談、見学の申し込みなども歓迎しています。

介護の仕事は、
心だから。

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